4年生


4月 「おいしい水」の秘密を見つけに牛田浄水場へ

         



 4月20日,社会科「くらしをささえる水」の学習で,牛田浄水場に見学に行きました。
 ビデオを視聴したり,実際に様々な施設を見学したりして,,太田川の水がどのようにして,「広島の水道水」になるのかを学習しました。また,水道資料館では,地図や写真,実物や模型を見て,広島の今・昔の水道事情を学習しました。
 子どもたちは,おみやげにいただいた「おいしい広島の水」(名水100選に選ばれています。)を,水道局の人たちへの感謝の気持ちを持って,飲んだことでしょう。このおいしい広島の水をいつでも飲めるように,水道水を大切に使う,川を汚さない,源流の森林を大切にするなど,学習したことを生活に生かしてほしいと思います。


5月 汚れた水はどうなるの?

         


 5月16日,総合的な学習の時間に,下水道局の方に来ていただき,下水道出前講座を受けました。 クイズや実験,観察を通して,下水道の役割や下水処理のしくみ,家庭で気を付けることなどを楽しく学びました。
 子どもたちは, 顕微鏡で微生物の観察をし,「見えた。見えた。」「動いてる。」と大喜びし,微生物できれいになった下水を見て,「すごい。」と驚きの声をあげていました。また,水に入れたティッシュとトイレットペーパーの溶け方の違いを見て,トイレにティッシュを投げ込んではいけないことなど,正しい下水道の使い方を知ることができました。 


6月 ゴミはどのように処理されるのかな?

       


 6月13日,社会科「くらしをささえるごみのしょり」の学習で,安佐北清掃工場,玖谷埋立地,北部資源選別センターの見学に行きました。
 可燃ごみを処理する清掃工場では,子どもたちは,ごみピットにたまったごみの量の多さに驚き,ごみをつかんで移動させるごみクレーンの操作に興味津々。また,全てがコンピューターで管理されている様子がわかる中央制御室のテレビ画面に見入っていました。埋立地では,見学の最後に,遠くの方で働いている車の「手を振る。」代わりに,「車の一部を動かす。」というパフォーマンスに子どもたちは,大喜びしていました。どの見学施設でも,熱心にメモをとる子どもたちの姿が印象的でした。
 広島市は全国に先がけて,ごみを8種類に分別,処理するという「ごみ処理先進県」です。分別は,大人でも悩むことが多いですが,見学やその後の学習によって少しでも,ごみに対する意識が高まり,ごみを増やさない努力をしてほしいと思います。

7月 平和な世の中が続きますように!

       

 7月6日,平和について考える平和集会が行われました。
 4年生は,総合的な学習の時間に,「フラワーフェスティバルには平和の願いがこめられていること」「戦争当時の子どもたちは,辛く,悲しい生活をしていたことや,原爆によって多くの大切な命が失われこと」「原爆の恐ろしさを伝えたり,みんなの笑顔が増えるよう,自分にできることをすることが大切であるということ」を学習しました。平和集会では,写真を使いながら,学習したことをグループごとに発表しました。
 その後,たてわり班グループで平和を願いながら鶴を折ったり,「折り鶴の飛ぶ日」を全員で歌ったりしました。
 平和であることの幸せをかみしめるとともに,いつもみんなが心穏やかに過ごせるよう,友達の気持ちを考えながら,行動してほしいと思います。